水曜日

週刊アスキーの書評は意外に(と言ったら失礼だけれど)面白い。今週は、最近話題になっている復刻版の紹介で、古典とかに慣れ親しんでいない僕なんかは読まないといけないなぁと思う。

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年収200万はちょっと低すぎじゃありませんか? と思いつつも、確かにそういう収入で生活している人間がいる。低所得者層というのは、生活にかかわる出費が高所得者層よりも高かったりするわけで、日本のような物価の高い国であれば死活問題に直結するかもしれない。と思えば、学校では最低限の生きる方法を教える段階にきたのではないだろうか、例えば「きれいな水の作り方」とか「食べられる野草の見分け方」とか「日銭の稼ぎ方」とか「公共サービスの利用の仕方」とか。博多駅では夜になると、ホームレスの人たちが戦後まもなくの世界のように寝ているし、ちょっと路地を行くと道の端にたむろする若者たちがいる。生きるって何なのかと考える。

スティール・ボール・ラン』はどうしたことかホット・パンツが負け犬モードに。そうなるには早すぎると思うんだけれど、物語もいよいよ大詰めのところまで来ているということなのだろうか。クマのぬいぐるみが登場。変なスタンドも出てきた。影の薄くなったスティール氏は、これからどうやって物語りに絡むというのか疑問だけれども、「すべてを捨てた者」というのはスティール氏にも当てはまるわけで、遺体争奪戦に彼が図らずしも絡んでしまうかもしれない。
銃夢』はガリィ復活。それだけ。
天上天下』は俵文七が動く。次号が楽しみ。
『クロス・ロード』は世楽に到着。世界情勢は混沌の度合いを増す。