SSFC

参加することにしました。なんだかんだ言って、僕はSSFCが好きですから。今回の御題は「刻」で、方向性は二つに分かれるのかなぁという印象。そこをどうかわして、得点に結びつけるか。
諸葛亮の発明品について色々と調べる。三国時代というのは色々とエポックメイキングな時代で、諸葛亮はその中では(精力的にも文化的にも)守旧派に属する人間だと思うのだけれど、新進の発想に富んだ人物として解釈されているのが面白い。後世の人々は稀代の名軍師諸葛亮の名を冠にすることで、自らの作品に箔をつけようとしたのだろうか。もしくは、出自が定かではないものを全て「孔明が作った」ことにしたのか(ヨーロッパでは「全てのことはゲーテが言った」と言い、東洋では「全てのものは孔明が作った」というのか?)。袖箭や一輪車はまだしも、槍や饅頭までが孔明の発明というのは、面白いけど、どうなんだという気もする。