ノーベル文学賞

発表されてみれば、本命中の本命が受賞という結果になりました。オルハン・パムク氏というトルコ人作家がノーベル文学賞を受賞。村上春樹氏は惜しくも落選という結果に。まあ、僕はオルハン・パムクどころか村上春樹も読んだことがないので、どうでもいいと言えばどうでもいい。
ノーベル文学賞って僕のイメージでは「各国持ち回り」の賞という気がする。だから、まだ日本の順番ではなかったということだろう。とは言っても、村上春樹氏は日本の作家の中では引き続きノーベル文学賞に近い位置にいつづけるわけだけれども、外人が評価する賞だから、何かの間違いで鳥山明とかがポンと獲ったりしたら面白い。「漫画の文脈で文学に挑戦した」とか、そんな(作家自身も思っていないような)変な理由で。