レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

『ステイディアム・アーケイディアム』は青盤と赤盤があるのですが、どちらかといえば赤盤のほうが好きです。レッチリは『アンダー・ザ・ブリッジ』のような曲よりも、『ギブ・イット・ア・ウェイ』や『キャント・ストップ』のような曲のほうが楽しいと思うからです。変な動きで歌うアンソニーを想像しながら聴くと自然と笑みがこぼれる。しかし、思うにこのアンソニーとフルシャンテのハーモニーはどうなんだろう? マッチョでロックな友情パワーが感じられる。レッチリといえば史上最高の傑作アルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』で、その比較になってしまうのですが、かなり良い線いってるような気がします。そういえばアンソニーの自伝はどうなったんだろ?
赤盤ばっかり聴いているので、あれなんですが「アアアアアアアアアア」言ってる曲が好き。『So Much I』ですね。で、その次の『Storm In A Teacup』も良い。なんか訳の分からんマッチョな掛け声が面白すぎる。たぶん、一番ファンクな曲じゃないのかなぁ。全体を通して言えることは「ライブで聴きたい」ってことに尽きる。