筆があまり進まない

新人賞に投稿するための小説を書き上げてからというもの、創作能力が減退しているような気がする。というか、ポップでキッチュな小説を書きたいのだけれど、なかなかそういうのを書こうという気が起きない。とりあえず一つ一つを終わらせていくことからはじめようかと考える。これまでの経験から、小説って何となく出来上がるものだよなぁという感覚がある。どないしょーと思っていても、鞭が入れば猛ダッシュ! という感じ。
それはともかくプロットを考えているのだが、プロットの通りに筆が進む人っているのかなぁと思う。僕は今までプロットを考えずに書いてばかりいたのだが、さすがに効率が悪かろうと反省し、プロットを作ろうと心掛けているのだけれど、なかなか難しい。展開を転がして、面白い小説を書くっていうのは本当に難しい。原稿用紙300枚以上の小説を書かないと、小説力が上がらないって良く解ったよと思う今日この頃。