色々

TOUGH』は大方の見方通りジェットが瞬殺。大番狂わせってないですよね。このマンガ。過去のキャラも総出演させて、地下闘技場最強最大トーナメントをするべきだと思うのだけれど。

  • チャンピオン

範馬刃牙』は大統領誘拐から刑務所へ。で、オリバと戦うと思わせておいて、囚人ナンバー2との対戦。展開としては怪物登場→範馬刃牙瞬殺が一番ありそう。もしくは懐かしいのが出てきたりするとか、『スカーフェイス』のレックスが出てきたりとか。

  • マガジン

ネギま!』は、前回の引きは今回のためではなかったのか! ということで、「告白→ごめんなさい」のねるとん物語でした。個人的には回想入れるよりもこっちのほうの展開のほうが良かったと思う。美しい友情も見られたし。で、物語はここからナイトメアサーカス編へと行く……のかな?
はじめの一歩』は、ジミー・シスファーさんはパンチドランカーでした。真柴に妹、沢村に肉、ではジミーは? というところで「神の拳」ときましたか。恐ろしです。この対戦はどういう感じになるかが予想できない。ジミーがロッキー並みの撃たれ強さを獲得していて、真正面からの撃ち合いだったらスゴイと思うが……
さよなら絶望先生』は、身体測定社会に絶望した!(←もう無理矢理ぎみでは?)。身の丈に合った生活をしようという回ですが、オチはそうきたかと。目つきの悪い女子は今回隅の方に映っていました。彼女がメインをはる日は来るのか来ないのか?

  • SPA!

これでいいのだ!/坪内祐三&福田和也』の対談は、興業についてのエトセトラ。美空ひばりの後見人が山口組の組長だったというのは有名な話で、芸事と極道の組み合わせは江戸時代からあったと思うので、今更ながらのことだが、知らないと驚くかもしれない。かつてはヤクザが動員をかけていたけれども、今では宗教団体が動員をかけていて、そういうパワーバランスが崩れつつあるのかなぁと思ったりする。ヤクザの仕事を宗教が肩代わりするというのは笑えないが、オウムとかは北朝鮮と通じて色々していたようだし、法治国家であるなら宗教に対しても目を光らせるべきではないか。勝谷氏のコラム『ニュースバカ一代』は久々に良かったと思う。朝日新聞を叩かせれば2チャンネラーか勝谷氏か? という具合で、自分の命を賭けてタブーに切り込めば、評論家としても1ランク上を目指せるのではないだろうか。ちなみに、ワーストは……武士の情けで許して。
押井守のインタビューや、『カルチャー大学批評学部』は安定した面白さ。ここがSPA!の生命線であって、物事に対する見方も主張も無茶苦茶な共産主義者が一週間を振り返る記事はあってもなくてもどうでもいい。(あ、ワースト言ってしまった)

  • pen

雑誌のデザイン特集!
すばらしいです。今号のpenは久々に買いでしょう。欧米の超マイナーな雑誌から、伝説の雑誌、今もまだ活躍している雑誌を取り上げていて、見るべきはデザイン! 読んで捨てるのが宿命の雑誌にあって、命を吹き込むかのように凝りに凝ったデザインが紹介されています。タイポグラフィーとか、モノクロームとか、形式、アート、採算度外視などなど。雑誌にかける情熱が伝わってくるようですね。penは号によって当たり外れがないので、カルチャーを勉強したいときにはオススメです。個人的には、世評系の特集記事をもう少しやってほしい。たとえば、ブレア政権誕生時の20代の頭脳集団を取り上げた記事とか、アメリカ大統領選挙草の根運動を取り上げた記事とか、ああいうのをもっと。