『さよなら絶望先生』

久米田康治といえばサンデーの『かってに改蔵』で神をも恐れぬギャグを連発し、当時『ラブひな』で一世風靡していた赤松健とのバトル(笑)で有名ですが、その久米田康治がマガジンに移籍して「銀魂本の和服の資料に使えるための(本人談)」マンガを連載しているのが、この『さよなら絶望先生』です。と、いうのは分かる人には分かる説明で、分からない人にも説明すると、死にたがりの教師糸色望が、生徒とあんなことやこんなことをするマンガです。キャラが変わっただけの『かってに改蔵』ですねw
それはともかく、はてなダイアリーの紹介文にある、

日記に「久米田康治」「さよなら絶望先生への要望」と記入してネタなどを書いておくと久米田先生がひまなときにチェックしてくれるというはてな伝説がある。

って本当なんでしょうか?
自虐的なギャグを好む作者だけに、自作のチェックは欠かさないような気もしますが、まさに「都市伝説」です(しかし、2chをチェックしている文化人は結構多いみたいだから、あながちガセとはいえないかもしれません)。しかし、ギャグマンガとして、同じマガジンの連載作品として、『魔法先生ネギま!』の綾瀬夕映に自殺の先取りをされてしまいそうなのは、如何なものかw??
カミソリ漫画家久米田康治の奮起を期待します。

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)