『耳をすませば』orz
僕は高校生の頃、まだジブリに全幅の信頼を置いていたときに『耳をすませば』を観て、世の諸行無常を知りました。なぜなら、中学生で青臭くイチャイチャして、純粋な男の子を袖にしたうえに、イタリアでバイオリン職人の修行をするという「別世界の神話」が描かれていたからです。神話だよ神話、今じゃあ中学生も援助交際やりまくりだぜぇ! と、自暴自棄になるのは簡単ですが、この神話が「成功モデル」になってるところが嫌なんですよ。世の中って、恵まれた人間が勝つんですよ。そういうことを教えているんですよ。宮崎駿は自分の言葉に踊っている大衆を見て笑っているんですよ。この恋愛至上主義をなんとかしてよ、という怨嗟の声がネット上に満ち満ちていきます。
もう、こうなったら竜を呼ぶしかないね。
もしくはサウロンを召喚して「オークの世界」を創るしかww
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宿敵の朝日新聞はいっそのこと『耳をすませば』の新聞小説を連載すれば、憎きナショナリストの巣窟を壊滅できると思う。
ニューズウィークとか
「ブログは新聞を殺すのか」という刺激的な題名が目に付きます。外国ではブログで活動しているジャーナリストが、結構な勢いで頑張っているらしいですし、日本でも「きっこの日記」というブログが耐震偽造問題で注目されるなど、ジャーナリズムの王者だった新聞もうかうかしていられない状況らしいです。新聞が特権的な地位を確保できるか否かは、これからどれだけマン・パワーと権威を集積できるかによるのではないか、と僕は思います。ブロガーが大統領やスーパースターにインタビューするのは(かなり)難しいですが、新聞なら(おおむね)可能です。こういうアドバンテージを、新聞側がどう広げていき、ブログ側がどう縮めていくか、その戦いが起きていると考えればよいのかもしれません。
ちなみに、日本ではまだまだブログの認知度と利用度は低いみたいです。
個人的には『ウォレスとグルミット』の長編映画の記事が面白かった。クレイアニメの、どんなに手際よく人海戦術を使っても、一日三秒しか撮影できない世界(もちろん、一コマ一コマ粘土を動かしていくので)は、そりゃアカデミー賞をあげたくなりますよ。
『範馬刃牙』を読んでいます。とりあえずvsカマキリは決着が着きそう。内容に期待はしないが、展開には期待していますw
- ブログキャスター
ブログの雑誌を読むくらいなら、ブログを読むとなぜ気付かない!?
とはいえ、こういう雑誌から有名ブロガーが誕生するのも面白いかもしれない。もちろん「有名人がブログをする」ではなくて「ブログから有名人が出る」ということですよ。
先日に引き続いて読む。特に印象には残らないのだけれど、漫画の特集はちょっと読んだかな。漫画の本質はアドベンチャーだ!