ポーションを試飲する。

グイッといきましたw
まあ、ポーションポーションなので期待せずに(というか、半分恐れつつ)飲んだのですが、僕的には「まあまあかな」という感じです。一日一本だったら、飲んでもいいかなというくらい。味は健康飲料水に似ている。硝子が青いので、色までは見なかったのですが、青色1号が入っているので、青いようです。気に入らないのは硝子瓶だということ。僕の中では「ポーション→陶器」「エリクサー→硝子」なので。後、ポーションなのに厚生労働省の認可を受けていないのが気になりました。

漫画から文芸まで

さよなら絶望先生』は嘘についての話。ええ、面白かったですよ。
魔法先生ネギま!は、 綾瀬夕映が滝から落ちてどうなるどうする? というところで、全国一億三千万の『魔法先生ネギま!』ファンによる「夕映の未来はどうなる!?展開派閥表」なるものが発表されて、国家予算にも相当する金が乱れ飛んだようですが、結果は『落ちたわけではなくて、ロープで降りていく』という、それはどうかという展開に。ちなみに展開派閥表に、該当する項目はありませんでした。あえて選ぶとするなら「実はバンジージャンプだよ派(足に何かあるよ派)」になるのかなと。
はじめの一歩』ウジウジ話。

TOUGH』なんだかんだいって、下馬評通りモンゴル相撲の人が勝ってしまいそう。しかし……僕が思うに、予選のほうが本戦よりも登場人物に味があると思う。それはなぜかというと、参加選手にスポーツ系の人が多いから。格闘技は武道よ武道。

  • SIGHT

音楽雑誌『ロッキングオン』が出版する総合誌なんですが、記事的に面白いものは少なかったように思われます。特集は『ロッキングオン』でそれをやれよ、と強く思う、レッド・チェッペリン特集。僕はレッチリは好きだけれど、レッド・チェッペリンはそれほど好きではないので、スルー。さらにライブドア事件の検証とか紙面を費やしているわりに、中身に乏しい(というか、評論家や教授連中に鼎談させても、社会批判しか出てこないだろうが)。個人的に面白かったのは、書評のコーナー。書評に外れなしの法則にしたがえば、どんな雑誌でも読むに耐えられるから不思議だ。

  • SAPIO

政権交代可能な野党」と持ち上げていた勝谷氏までが、民主党に批判的な文章を寄せるメール問題ですが、自民党の「問題を細く長く取り上げよう」作戦に野党もマスコミも踊らされているのが気になる。マスコミは言語的に小泉純一郎に敗北している状況で、何を言っても負け犬の遠吠えでしかないのか、と思ったり。世相を読むことに興味はないのですが、大衆文化的な流行に関してはかなりのものなので、楽しくは読めてしまう。漫画は「面白くない」ことで自分的に落ち着いたので基本的に読まない。文芸アウトローズの対談は……そこそこだった。

「百年の誤読 舶来編」しか読まないのですが、過去の名作を現在の視点で読むと「読めたものか・読めたものじゃないか」という、かなりザックリ感の漂う書評が面白いです。今回はカミュボリス・ヴィアン(←僕の中でのボリス・ヴィアンは『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』の作者なんですがw)が取り上げられていたので、それもまた○。