『007 ゴールドフィンガー』
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: Blu-ray
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悪役のゴールドフィンガーが、ただのデブのおっさんというのがこの映画の一番の難点か。女を殺すときは金粉を塗りたくって窒息死させるという変態ギミックが、最初以外でちっとも活かされなかったのが痛い。ゴールドフィンガーの金の密貿易の方法が、ロールスロイスを黄金で作ってスイスまで空輸するというのが面白い。あと、後のシリーズにも踏襲される怪物キャラとしての「よろず屋」も良い味出していた。ボンドが投げた金塊を胸で弾き返すってどんだけやねんという感じ。どんだけやねんと言えば、007の「女相手なら無敵」描写も凄い。馬小屋でレイプ同然に襲って籠絡させるほどだから。
見所は、プッシーさんの飛行部隊の女の子たちかなぁ。みんな可愛い。それとアメリカが舞台なのも一味違った感じで面白かった。あと、ボンドのお仲間の二人の諜報員はどこで計画を知ったのだろう?? マフィアのボスはぺしゃんこになってるはずだし……プッシーが教えたのかなぁ。