マグロづくし

友達のおごりでマグロを食べまくる。ホント、食べまくったぞ〜!!

訳あり 天然 本 マグロ 大トロ

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もうね、1年分くらい食べました。

【ニュース】
今日のビッグニュース。

米要請で汚染水放出…平田オリザ氏、韓国で語る
 【ソウル=門間順平】内閣官房参与で劇作家の平田オリザ氏が17日夜、ソウルで行われた講演会で、東京電力が4月に福島第一原発から低濃度の放射性物質を含む汚染水を放出したことについて「米政府からの強い要請で(海に)流れた」と述べた。


 汚染水の放出は、東電からの報告を受け、政府が了承したとされる。韓国では当時、事前の通報なしに放出が行われたとして、日本側の対応に批判が出ていた。平田氏は「韓国の方々にも大変な迷惑をかけた」とも語った。講演会は、韓国での風評被害防止や日本への観光促進の目的で在韓国日本大使館が主催した。

(2011年5月18日13時13分 読売新聞)

オバマのスピーチライターってジョン・ファブローという二十代そこそこの人(もちろん彼だけではないだろうが)がやってて、あれだけ米国民を一つにまとめ上げるものを書く力を持っている。ひるがえって日本を見ると、政権にもスピーチライター的な人間はいた。
それが平田オリザなわけだけれど、長年言葉の世界にいて、この体たらくはねーだろうというニュースが……

こんな発言を内閣官房参与平田オリザがするというのは、言葉のプロフェッショナルとしてどうなのかと思うと同時に、彼の思想とかを思うとむべなるかなと。左派政権は誰が「味方」で誰が「味方でない(敵とは言わない)」かを混同してしまう。というのも旧政権を批判した上に立つわけで、そうなると「反米」でありながら「親米」を演じなければならないジレンマが、こういう発言にでてくるわけだ。

アメリカはおそらく大激怒して否定するはず。というのも太平洋はアメリカの西海岸にも面しているからだし、ハワイも太平洋の中にある。アメリカが要請したなどと仮に認めでもしたら、それはメキシコ湾の石油流出どころの話ではない。せっかくビン・ラディンをぶっ殺して意気揚々のオバマが、それを認めるわけがない。それを「アメリカの要請で」ということを暴露した場合、次の二つの展開が考えられる。一つは「言下に否定する(オリザを解任する)」、もう一つは「認める(オリザを解任しない)」だ。菅直人の心情的にはオリザに近いものがあるだろうけれども、後者の選択肢がないことは誰にでも分かると思う。

それにしても平田オリザは何でこんなことを「韓国」で言ったのか。おそらく、汚染水放出で韓国がクレームを付けてきたので、韓国へのシンパシーとアメリカへの敵意が綯い交ぜになって、「俺が悪いんじゃなくて、アメリカが悪いんだ」というロジックになったのだと思う。劇作家なら言葉一つで事態がコロコロ変わることが目に見えているだろうに、彼にはそれが理解できていないようだ。と、こんな発言をしたというニュースが出ると、やっぱり鳩山由紀夫のスピーチライターだった平田オリザの能力を疑わざるをえない。

残念だけれど、アホちゃうかと。

で、こうなった。

平田オリザ参与「撤回して謝罪」 「汚染水放出は米要請」発言
J-CASTニュース 5月18日(水)20時53分配信
 原発事故の低濃度汚染水約1トンを海に放出したのは、アメリカ政府からの強い要請のためだった――。劇作家の平田オリザさん(48)が、菅直人政権の内閣官房参与という立場でこう発言して物議を醸している。
 平田オリザさんは、岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で活躍する一方、鳩山由紀夫前首相のスピーチライターをしたことでも知られる。

■「ゲッ、菅直人政権(民主党)は主権国家を放棄!」
 今回の発言は、内閣官房参与として、韓国・ソウルで2011年5月17日夜に講演したときに飛び出した。
 報道によると、平田さんは、在韓国日本大使館主催の講演で「震災と日本再生」をテーマに話し、原発事故による風評被害の防止や日本への観光を呼びかけた。公演後の質問に答える形で発言があり、「流された水は非常に低濃度で、量も少なくて、あれはアメリカ政府からの強い要請で流れたんです」と明かした。
 さらに、汚染水放出を事前に韓国に知らせなかったことについて、「韓国の方々にも大変なご迷惑をおかけして、通告が遅かった」と謝罪したのだ。
 こうした発言が報じられると、ネット上では、驚きの声が広がった。これまで、政府が東京電力の打診に許可を与えたとだけ説明されてきたが、それがウソだったことになるからだ。さらに、韓国への通告遅れについても、枝野幸男官房長官が当初の会見で「国際法上、直ちに問題が生じるとは考えていない」と正当性を強調していたことともニュアンスが違っている。
 各党からも疑問の声が上がっており、新党日本田中康夫代表はツイッターで、「ゲッ、菅直人政権(民主党)は主権国家を放棄!」とつぶやいた。また、自民党佐藤正久参院議員もツイッターで、「主体的な判断をしていなかったともとられかねない」と指摘している。

平田オリザ「ほかのことと混同して、勘違い」
 平田オリザさんの発言については、枝野幸男官房長官が2011年5月18日の会見で、アメリカから要請があったことを否定した。「少なくとも私は承知していない」というのだ。
 さらに、細野豪志首相補佐官も、18日の政府・東電合同会見で、「日本の判断で、米国からの要請は一切なかった」と述べた。汚染水の放出当時に、細野補佐官はアメリカ政府との窓口を務めていたことから分かるという。
 細野補佐官が、発言について平田さんに直接確認したところ、「勘違いだった」と訂正したとしている。
 平田さん事務所のアゴラ企画では、取材に対し、「平田はほかのことと混同して、勘違いしてしまいました」と認めた。何と混同したかは、本人からまだ確かめていないという。そのうえで、「事実ではありませんので、発言を撤回して謝罪したい」と話している。
 一部報道では、日本政府は汚染水放出の3日前に米国政府に打診して内諾を得ていたとされており、平田さんは、この報道を勘違いしたのだろうか。
 ただ、東京電力の広報部では、汚染水を放出した4月4日のうちに打診・許可が行われたとしている。また、枝野官房長官も会見で「米国に事前に通告したとも聞いていない」と述べており、米国政府の内諾があったのかはよく分からないままだ。

まあ、そういう流れになっちゃうよね、という話。

博多華丸、モノマネ継続に葛藤「まだやってるの? って言われそう…」
 俳優・児玉清さんの悲報を受け、児玉さんのモノマネでR-1王者となり名を上げたお笑いコンビ、博多華丸・大吉が17日夜、都内で会見した。2〜3年ほど前に会ったのが児玉さんとの最後になってしまったという華丸は「すごく感謝しています。お元気なうちにもう一度お会いしてごあいさつしたかった。まさかこんなに早く……」と声を詰まらせ、モノマネは「『もうそろそろいいんじゃない?』って声が聞こえてきそう」と話した。(オリコン)

上手だっただけに、そういう葛藤があるよねぇ。