訃報続き

こうも訃報訃報が続くと、一つの時代が終わりつつあるのかなぁという印象がある。僕が子供の頃から慣れ親しんでいたものが消えて、新しい息吹が芽生えるのだろうか。そういう兆候が見えないのは、僕が大人になったからで、破天荒な人材がいないわけではないのだと思う。
それはそうと、『マネーボール』を購入。これは大傑作。

マネー・ボール (RHブックス・プラス)

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【ニュース】
昨日、一番のニュースは訃報。

児玉清さんが死去 77歳、胃がん 「アタック25」で司会
 俳優で、テレビ司会者や書評家としても活躍した児玉清(こだま・きよし、本名・北川清=きたがわ・きよし)氏が16日午後0時28分、胃がんのため、東京都内の病院で死去した。77歳。東京都出身。通夜は20日午後6時、葬儀・告別式は21日午前11時半、東京都文京区大塚5の40の1、護国寺桂昌殿で。喪主は妻、北川好子(よしこ)さん。(産経新聞)

記憶に新しいのは龍馬伝の龍馬の父親役ですが、僕の中では「アタック25」よりも「週刊ブックレビュー」のほうでした。落ち着いた物腰で、芯の強い人物だったのではないかなと思います。本当に死んだのが悔やまれる人というのは、空気のようにいるのが当然だと思える人……ですね。いなくなってことの重要さが分かります。

あと、胃がんは早期発見すれば治るので、定期的な検診は重要だなぁ。


<千葉・中2暴行死>凶器は鉄板入りスニーカーか
毎日新聞 5月18日(水)2時30分配信
 千葉市若葉区の公園で市立若松中2年、斎藤博樹さん(14)を暴行して死なせたとして傷害致死容疑で逮捕・補導された同校の男子生徒5人のうち数人が、つま先に鉄板の入ったスニーカーで斎藤さんの背中を何度も蹴り上げていた疑いがあることが17日、捜査関係者の話で分かった。

 捜査関係者によると、斎藤さんの遺体には背中を中心に強い衝撃を受けた痕があり、死因となった心臓しんとうは、こぶしで殴る程度の力では起きにくいという。千葉県警はこの靴が死に至る凶器となった可能性もあるとみて、18日に司法解剖を行い詳しい死因を調べる。

 鉄板入りの靴は建設現場などで「安全靴」として利用されてきたが、近年はスニーカーやブーツ類などが若者向けにインターネットなどで販売されており、男子生徒も容易に入手できたとみられる。【中西啓介

人が死ぬなんて想像力もなにもない子供が人を殺すということは、それだけ今の日本が「狂った」空気に支配されている証左だ。なんてことは言いたくないんだけれど、やっぱり言わざるをえないよね。つまり、冗談で人を蹴り殺せば冗談でなくなるが、冗談で人を鉄板入りスニーカーで蹴る程度なら「なに冗談で本気になってるの?」とアホ呼ばわりされる世の中よ。そんなわけない、という人ほど、似たようなことをしている。

逮捕のIMF専務理事、孤島の独房に収容
 【ニューヨーク=柳沢亨之】ニューヨークで女性従業員に性的暴行を加えたとして逮捕された国際通貨基金IMF)専務理事のドミニク・ストロスカーン容疑者が16日、市内のイーストリバーに浮かぶ孤島、ライカーズ島の拘置所に収容された。米メディアが伝えた。(読売新聞)

フランスだけに孤島から脱出して、フランス皇帝としてカムバックするフラグと見た!