『セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)』

セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)(リュウコミックス)

セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)(リュウコミックス)

昔、アニメ雑誌で連載されていたのを、高校の図書室で読んだなぁと懐かしみながら購入。尻切れトンボみたいな終わり方をしたなぁという記憶だったけれども、読み返してみてやっぱり尻切れトンボだった。結局のところ、この物語はどう収束させるつもりだったのだろう? 鳥のイメージは先鋭だけれど、それ以外のところを韜晦しながら進む物語がむず痒いし、少し時代遅れと感じた(まあ、十年以上前の作品だからそうなのだけれど)。