酒を飲むとつらいね

お酒を飲むと、色々つらい。仕事のつきあいだから仕方がないといっても、やっぱり二日酔いになってしまうとどうなんだろう。

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骨折した足に「コカイン材料」のギプス付け密輸、66歳男
3月7日14時9分配信 CNN.co.jp
マドリード(CNN) スペイン内務省は6日、南米チリからバルセロナ国際空港に到着したチリ人(66)が骨折した左足に「コカイン」で作ったギプスをはめ、密輸を図ったとして逮捕したと発表した。税関職員の「同情」を買い、持ち込もうとしたとみられる。
4日の事件で、実際にヒザ下で2カ所骨折していたが、密輸のため故意に折った可能性もあるとしてさらに追及している。共犯もいた。
これによると、男が挙動不審だったため持ち物を検査し、バッグ、缶ビールや持ち歩いていたアルミ製のいすの中にコカインを隠してあるのを突き止めた。この後、ギプスの材料も調べ、コカインを見付けていた。
押収したコカインは4.8キロ相当。末端価格は不明。男は逮捕された後、骨折部分の正しい処置のため病院へ搬送された。

人の創意工夫に限度はないのか、と思わざるを得ないニュース。映画『トラフィック』ではコカイン製の人形がでてきたけれども、コカイン製ギプスはそれを上回るアイデアだと思う。ただ、運ぶ事に骨を折らなければならないし、今回のように捕まってしまえば、骨折り損のくたびれもうけということになるか。

米失業率 2月は8.1%に悪化 25年ぶり高水準
3月7日0時13分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】米労働省が6日発表した2月の雇用統計(速報値)によると、失業率は8.1%と8%を突破し、1月の7.6%から0.5ポイントの大幅悪化となった。83年12月(8.3%)以来、25年2カ月ぶりの高い水準。

【日本では】失業率:4.1%…前月より0.2ポイント改善 1月

 景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比65万1000人減となった。昨年12月と今年1月の就業者数も68万1000人減、65万5000人減へとそれぞれ大幅に下方修正された。修正後の昨年12月の就業者数は、49年10月(83万4000人減)以来、59年2カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。

 就業者数の減少は14カ月連続。昨年1月からの減少数の合計は438万4000人に達し、4カ月連続での50万人超の減少となった。雇用の悪化に歯止めがかかる兆しはなく、米経済が戦後最長の深刻な不況に陥るのはほぼ確実な情勢だ。

アメリカの失業率が日本の2倍というニュースだが、約10人に1人が失業というのは由々しい事態だと思う。しかも、景気も上向きになりそうかといえば、そうはならない状況だし。雇用を確保するというのは難しい問題で、まずは需要を高める必要がある。現在の成熟した社会の中で需要というのは生まれにくいわけで、そうなると勢い戦争をしよう(戦争をすれば「戦力確保」という需要が生まれる)という動きが出てくるかもしれない。もう一つの可能性としては、宇宙開発を本格化させて地球−月ルートを安定化させることだけれども、これは技術的な問題が多そうだ。

GM株、大恐慌以来の安値=破綻警戒で急落−米市場
3月7日9時44分配信 時事通信


 【ニューヨーク6日時事】米自動車最大手ゼネラル・モーターズGM)の株価下落が止まらない。6日の取引では一時、前日終値比32%安の1.27ドルまで売られ、米メディアによると、大恐慌さなかの1933年5月以来、75年10カ月ぶりの低水準を記録した。
 同社は会計事務所から「事業の継続に重大な懸念がある」との指摘を受けており、6日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「事前調整型の破綻(はたん)処理も検討」と報じた。
 GMが報道を否定する声明を発表し、投資家の不安は薄れたが、巨額の政府融資に頼る同社の株価は22%安の1.45ドルで終了。最近1年間で9割超も下落した株価に、世界の自動車業界を席巻した当時のGMの面影は全くない。 

『戦略的陳腐化』というマーケティング戦略を生み出したGMも、ついに終焉を迎えるのだろうか??