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日曜日だからといって特別なことがあるわけでもなく。
ハーツ・オブ・アイアン3が来年秋に発売されるというアナウンスがパラドックスからあった。戦略級のシミュレーションゲームというのは、なかなか作るのが大変で、世界でも限られたところしか取り組めないものだから、ここは是非とも頑張ってほしい。今のところ分かっているのは「1万を超えるプロヴィンス」「新しい経済システムの追加」「亡命政権の追加」「技術カテゴリーの強化と有力国には独自技術が」というところ。技術カテゴリーの中には是非とも『文化』を入れてほしい。で、ウォルト・ディズニーとかフィリップ・ラングとかエノケンとかが研究チームで登場……とか。あと、戦争面では『鉄道』の概念を取り入れるべきではないかなと。鉄道が敷設されているところでの、陸上ユニットの移動速度が一定になる(歩兵と戦車が同じ速度で前線に送れる)とか。

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副大統領候補に民主党重鎮のバイデン氏起用を発表、オバマ
(CNN) 米大統領選の民主党候補指名を確定させたオバマ上院議員(47)による副大統領候補の人選で、複数の民主党筋は22日夜、オバマ氏が外交委員会委員長も務める党重鎮のジョゼフ・バイデン上院議員(65)の起用を決めたと述べた。
オバマ氏は23日午前、自らのウェブサイトや支持者への携帯メッセージでバイデン氏を選んだことを正式に発表した。
バイデン議員を選んだのは、共和党オバマ氏の弱点として攻撃する外交問題での補佐役を期待したとの見方がある。同議員は副大統領の有力候補の一人だったが、地元の選挙区デラウェア州が元々民主党の地盤で選挙人が3人のみであることから、11月の本選をにらんだ戦略判断が注目されていた。
民主党の幹部によると、オバマ氏は副大統領候補として絞り込んだ複数の人物に直接電話をかけ、選外となったことなどを説明したという。今年の候補指名争いで劇的な接戦を演じたヒラリー・クリントン上院議員には民主党幹部が連絡し、副大統領候補の選出に漏れたことを伝えたという。
オバマ氏は21日、遊説先のバージニア州で記者団に副大統領候補を既に決定したことを明らかにしていたが、具体的な名前など詳細には言及しなかった。
オバマ氏は、地元イリノイ州スプリングフィールドで23日に開く選挙集会に、副大統領候補とともに登場する意向も示している。
民主党は25日から28日まで、コロラド州デンバーで大統領候補などを指名する全国大会を開く。
副大統領候補にはバイデン議員のほか、バイ上院議員ケーンバージニア州知事、女性のセベリウス・カンザス州知事らの名前が取りざたされていた。
バイデン議員は今年の大統領選の候補指名争いにも当初加わっていたが、アイオワ州党員集会で低調な支持率に終わった後、撤退を発表していた。1988年の大統領選にも出馬したが、演説の盗用疑惑の発覚後、撤退していた。上院には1972年に初当選で、現在は6期目。

悪くない人選だと思うけれども、良い人選というわけでもなさそう。アメリカは人材の宝庫ではあるけれども、こと大統領と副大統領にもなれば、適材適所は選びづらいところがあるというわけか。共和党オバマの経験不足な点を攻撃してくるのは必至だったので、そういう点では反論を封じる人選だと言える。オバマが好きな人はオバマしか見ないだろうし、オバマが不安な人は白人で老人のバイデンを見て、ちょっとは安心するだろうという計算か。でも、両者のコンセンサスとかは十分に調整できているんだろうかな〜と思わないでもないものの、大統領選挙で重要な代議員数を持たない地盤の人なので、大統領の補佐役としての選択をしたのだろうと推測。
一方、共和党はというと、オバマの人選を見てから副大統領候補を選ぶことができるので、その点ではちょっとマケインにアドバンテージがある。たぶんミット・ロムニーだろうけれども。

シャトル引退後の人員輸送、「ロシア依存」に懸念の声
ロンドン(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が2010年に現行のスペースシャトルを引退させた後、後継機「オリオン」が導入される2014年までの間、国際宇宙ステーション(ISS)への人員輸送はロシアの宇宙船「ソユーズ」が唯一の手段となる。この事態が米ロ関係などに与える影響を懸念する声が、宇宙政策専門家らの間で強まっている。
NASAは当初、2013年のオリオン打ち上げを目指していたが、今月11日、「予算面、技術面の理由」から、2014年9月に延期すると発表。ソユーズへの依存期間も延びることになった。
ジョージワシントン大の宇宙政策研究所を率いるジョン・ログズドン氏は、「重要な仕事を唯一のシステムに任せるのは危険。米国はそのシステムに問題が生じた場合に対処できないし、ロシアを非常に強い立場に置くことになる」と指摘する。
アメリカン大のハワード・マカーディ氏も、「ロシアに弱味を握られていては、毅然(きぜん)とした外交手段を取ることができなくなる」と、懸念を示す。「グルジアなど旧ソ連諸国との関係や、経済サミットでのロシアの立場など、多方面で影響が予想される」という。
また現実的な問題として、イランへの核技術流出を阻止する目的で2000年に制定された「イラン不拡散法」がある。同法は、ロシアがイラン支援を続ける限り、米政府が同国の宇宙開発に出資することを禁じている。ソユーズによる人員輸送は当初、二国間協定に基づいて無償で実施されていたが、その期限が2006年に切れて有料化されたため、米議会は2005年10月、ロシアへの支払いを2011年まで認めるとの改正案を可決した。同年以降の支払いについては新たな改正が必要となるが、「米大統領選やグルジア情勢、イラン核問題の動向次第で、議会が可決しない可能性」(ビル・ネルソン上院議員)を指摘する声もある。
さらに、ソユーズについては最近、着陸でのトラブルが相次いだことなどから、安全性を疑問視する専門家も多い。一方、NASAはこうした懸念に対し、「米ロ間の外交関係が原因でソユーズが使えなくなる事態は考えられないし、ソユーズ自体には長い実績があり、信頼性は非常に高い」との立場を貫いている。

宇宙に行く方法はコストと技術の兼ね合いで、たとえば人の命が塵芥な中国なんかはその気になれば人柱で月に人を送り込むこともできそうだが、アメリカでそういう手段はとれない。ということで、より信頼性の高い方法を模索しているわけだけれども、スペースシャトルの(コストや技術に対しての)信頼性が思いの外に低いとなると、やはりこういうことになるのかなと思う。僕個人の意見としては、莫大な予算を掛けて使い捨てのロケットを飛ばしまくるよりも、起動エレベータを開発したほうがいいのでは?

ネットカフェ難民に生活費、職業訓練条件に月15万円融資へ 
厚生労働省は23日、「ネットカフェ難民」の就労を支援するため、公共職業訓練の受講を条件に、訓練中の住居・生活費として月15万円を融資する制度を2009年度に創設する方針を固めた。(読売新聞)

こういうのは金額だけみて批判する人がいるけれども、必要な措置であることは間違いないと思う。日雇い派遣労働で命を削らされている若者は多いし、国は早急に対応をするべきだ。ネットカフェ難民が出てきた背景を考えると、今の学校教育が今を生きるための方法論を教授するところとして機能してないのではないかという問題があると思う。学校教育がなぜ必要なのかというと、それは国家が求める人材を育成するため、というのが第一の目的であるのに、結末がネットカフェ難民になってしまうというのは問題ありと言わざるを得ない。理想としては職業訓練を改めてする必要がない学校教育であるべきじゃないのかな〜と思う。

最大規模の火力演習公開=原油高で費用1500万円増−陸自
8月24日10時45分配信 時事通信
 国内では最大規模の陸上自衛隊の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が24日午前、東富士演習場静岡県御殿場市など)で一般に公開された。陸自富士教導団などの隊員約2000人が参加。雨の中、約3万人が見学し、林芳正防衛相も視察した。
 90式戦車など車両約475両、火砲約40門、戦闘ヘリコプターなど航空機約20機を動員。使用燃料は前年と同じ約395キロリットルだが、原油高の影響で、費用は前年より1501万円高い5845万円となった。 

こういうのは見学料とか発生するのだろうか??