本とか

『本は消えない』というテーマで丸々一冊、インターネットと携帯小説の現代で本がどういう方向に向かっているのかを解説。と、言ってもあまり中身があるようには思えなかったけれども、そこは雑誌の常として、外見に拘るしかないのだろう。僕でも耳にする「文芸フリマ」の記事があったのは面白かった。

生きることは無駄だらけ、ということを考えると、仕事なんてサッサと辞めて小麦でも作っていたほうが余程有意義だと思える。面白かったのは、少年サンデーにマンガの持込をするという企画。意外に大人な対応が、そういうものだよね〜と思わせる。「こんなの読めるか!」みたいに原稿を床にばら撒くというのは、もはや古き良き時代の伝説なのか?