『六道使見習大百科』とか

『六道使見習大百科』は漢字が読めない小説なんですけれど、僕も読めていないので問題ない(ないことはないけれども)。風俗を淡々と書き溜めている感じで書いているので、小説的なアクション描写はかなり二の次になっています。というか、悪い癖がところどころ……(云々と独り言)。ホームページでは『舟塚十萬神』で止まっていますが、実はその後の大乱闘までは書き上げています。が、かなり読ませるレベルに達していない……ような気がする。まあ、漢字が読めないんですけれどね。読めない字は心で読んで欲しい。それが読み方だ! みたいな。『六道使〜』では大設定を組んで、その中で小設定を組み上げていくことを重視している。

  • 新作

メキシコ合衆国」と「決闘裁判」ネタでの作品が一つ書き上がりそう。本当は『DUEL・RED・BULETTE・BLACK』という大きな括りの中で物語を作りたいのではあるのだけれど。

  • 設定

地球の陸地が100km四方に収縮したら……という設定を考える。極限にまで隆起した陸地が月を貫通。実は月は花の蕾で、陸地を幹として海水を吸い上げる。そして花開いた月の蜜を求めて、宇宙の果てから超巨大昆虫ベルゼブブがやってきて……という感じ。ただ、これを物語にするのは骨が折れる作業だ。ハリウッドが映画化するなら一本書くけど、そうじゃないのならモチベーションが持続しないだろう。