ウルトラジャンプ

『スティール・ボール・ラン』はサンドマンサウンドマンだったり、バトルの経過が今一分かりにくかったりするけれども、サンドマンの敗死という予期しない終わり方を迎えた。荒木飛呂彦が「裏切り」を描く初めてのパターンだったのではないかと思うし、物語の最初を飾ったキャラクターが、こんなに安い死に方をしていいのかという疑問も残る。純粋なレース漫画としての面白みが、ここでまた一つ失われた……というのがあるけれども、物語としては面白さの加速は衰えていないようだ。
銃夢』は、結局のところピング・ウーは助かったということなのか。そして、なんだか強そうな新キャラクターが登場。刀耳の様子を見るに、どうも空手家軍団の一人っぽい。
CLOTH ROAD-クロスロオド−』は、ユニイズムとニケの両極で話が進む。ニケはガーメントに乗っ取られるのは確実っぽいし、マチュピチュも瞬殺されそうな気がする。ユニイズムは主人公側ということで決定なのだろうか。単行本の4巻を早く出してよんと思ったり。
皇国の守護者』は話が戦術から戦略へと変わるのだろうか。

  • Pen

デザインアカデミーの特集。世界には最先端のセンスを磨くための学校がいくつもあって、互いに切磋琢磨する構造が出来ているのかなと思った。デザインはフォルムを彩る魔術のようなものとして、21世紀において機能している。その中で、何が求められ、何を求めるべきなのかを学ぶ機関というのは、産業との関係を考えても必要不可欠なものなのだろうと思う。
福岡のカフェ・バー・レストラン特集は、気になるけれども、行くことはないんだろうな〜とおぼろげながらに思った。あそこに住んでいた当時なら行ってただけに。