色々

『TOUGH』はジェットに負けるのが宿命的なキクタの挑戦的な言葉が! でもまあ、なんというか、ず〜っと昔から似たような展開が続く。

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さよなら絶望先生』は通過儀礼。レギュラーメンバーが安定して登場すると、どうも面白みにかけてくるような。作者本人の登場しない久米田康治の漫画なんて、パンツの出ない赤松健の漫画みたいだ。
ネギま!』は……少年漫画的な対戦構造の最後が決定。面白いのは面白いが、構造的には京都編と大差ない。こういう展開はもう飽きてきたような気がする。

『仮想報道』はネット上の言論力がリンクに左右される……のではないかという考察。賛同者を多く集めるには、自己の正当性をアピールする以上に、相手の誤りを攻撃する必要がある。そう考えると反韓流・反左翼のサイトは、非常に上手くネットを使いこなしていると感じる。僕はそういうサイトの主張は話半分にしか受け取らないけれども、少なくとも左的な言論のサイトよりも面白いのは確かだ。問題は、面白い面白くないを「右傾化の空気」などという空気の問題としか捉えようとしない人たちの、「五十五年体制的な古さ」にあるのかもしれない。言葉の信頼性を高め、相手の言葉を論破する気概を持った左の存在が今求められる。
カオスだもんね』はパンツマンのネタ。ついにパンツマンがプロレスのリングに上がる。切込隊長のコラムは正直何を言いたいのか分からない(分かるけど、アスキーに書くことじゃねーだろという意味)。青木光恵の漫画はまったくパソコンらしくなくて面白い。ネットでのトラブルについては、後でまた熟読しておきたい。