2作に感想を書く

ブランバーに久しぶりに感想を書く。チャットばかりしていると思わせておいて、ちゃんと投票もしているし、感想も書いている……のだけれど、最近は寂しさも付き纏う。宣伝が必要ではないかと思わないでもない。
あさくらさんの『どくながし』は流石の出来だった。歴史小説というのは、あいまいな部分が許されるジャンルであって、そういう方向の小説としてはレベルが高いと思った。同じタイプの小説でも僕が書くと『朱璽と鯨』のようにあいまいさを省いたものになるわけで、この辺は書き手のタイプの違いと言えそうだ。