色々

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さよなら絶望先生』は義務について。いやはや、これは非常に耳が痛かったです。漫画のタイプとしては、そんなにポロポロとキャラを出さなくてもいいのに、と思うけれども、長らく登場してなかったキャラがパッと出てくると不思議と面白く感じる。
『はじめの一歩』は、サカグチが一歩に怪しい話を持ち込む。宮田は勝つと思うんだけれど、話がきな臭くなってきた。カウンターが通じない相手とはこれいかに。
『エアギア』エロさと、SM趣味に脱帽。

『TOUGH』は菊田と背の高い人のバトル。次週決着か。

福田和也坪内祐三の対談は、欧米ではまだ小難しい本が売れるという話から、本屋とamazonの話へと。ノーベル文学賞の話もチラッと出てきたけれども、今回受賞を逃した村上春樹よりも、よしもとばななとか小川洋子が獲るという予想には同意。アメリカではブッククラブという集まりがあって、そこが紹介した本なんかがポンッと売れたりする仕組みがあるらしい。白川静の死んだ日本では、いよいよ文化が廃れてきたのかなと思わないでもないが、それにしたって近所の本屋がどんどんなくなっているのには閉口してしまう。政府は(本屋に対する)支援策を打ち出すべきではないか。土壌があってこその文化だと思うわけだ。
インタビューは甲本ヒロト。以前NHK教育の人間講座で、ねじめ正一が現代を代表する詩人(広い意味で、歌詞も詩なのだろう)の一人として紹介していた。ものすごく平易な言葉で、通じる詩を作れるというのは、恐るべき才能だと思う。もっと評価されても良いんじゃないかなぁ。

カオスだもんね』はなつかしのゲームを取り上げていたけれども、僕にとっても懐かしすぎて記憶にない。『ボコスカウォーズ』くらいか。『仮想報道』はyoutubeについての続き。今のJASRACの動きとかをみると、どうも人縄筋では行きそうにないと思うのだが。