『龍が如く』をプレイ

セガのヤクザゲーム『龍が如く』をプレイした。
ステゴロヤクザの喧嘩生活を堪能。看板を掴んでは投げ、椅子を掴んでは殴り、倒れた敵の顔面を踏みつける日々。熱い男の生き様に痺れまくるが、拳銃で撃たれてもHPのゲージがさほど減らなかったり、市街地でドスを振り回してもパトカーに乗せられないのはご愛嬌。高速道路で銃撃戦は、バーチャコップを生んだセガの面目躍如といったところだった(『シェンムー』を生んだセガでもある)。内容は、組長殺しの汚名を着た主人公が、消えた100億と女、そして旧友や暴力団やホームレスとの間を右往左往して……というもの。「義」や「金」や「権力」が絡むと、人はここまで汚くなれるのかという世界が続く。その悪っぷりは、百凡のファンタジーRPGにも勝る。個人的には『父と子』のところで目頭が熱くなってしまった。GTAにはない風情が良い。

龍が如く

龍が如く

キャバクラ嬢とのお水恋愛シュミレーションとしても、よく出来ているような気がする。「すいませ〜ん」の手の形が微妙w 難点はロードが長いということ。ず〜っとしていると、ストレスが溜まってしまう。