漫画からWebまで

  • WebDesigning

今やコンピューターとクリエイティブは不可分であり、例えばこのブログはWeb上で構成されているし、小説を書くときは一太郎を使う。小説というアナログ感漂うものでさえこうなのだから、現代芸術や広告ではWeb技術を使ってどのようなアイデアが生まれているのだろうか。インターネットの情報誌であれば、ちょっと高尚なものだったり海外の情報を求めるのであれば、この『WebDesigning』で、オタク趣味の入った情報を求めるのであれば『ネットランナー』を読むのがよいと思う(『ネットランナー』は編集方針に批判があるようだけれど、改善されたのだろうか??)。今号は『Webにおける広告戦略、最前線』という、一流クリエイターが造った技ありサイトの紹介が面白かった。Webというのは、出来ることが非常に多く、その出来ることを十二分に使いこなせる人間がアイデアを出しあっているというのは、見ていて刺激になる。一番思うのは、ことWebでは最先端のアイデアなどは海外にあって、まだ日本は模倣している段階なのかなと言うこと。Webデザイナーは、Webが世界に繋がっているように、自分の視点も世界に向けなければならない。

−マガジン
ネギま!』は次週、学園の地下探索へ。『ネギま!』の面白さは、マイナスとマイナスを掛け合わせるとプラスになるところにあると思うが、『現実』と『仮想』と『現実を凌駕するもの』が絡み合う世界観も見逃せない。この三層構造の中で揺り動かされる人物が物語に共感と深みをもたらしている。
さよなら絶望先生』は1ページ目の身長差は明らかに変だと思う。くまぇりとか、今回のネタもタイムリーなものが多いが、コンピューターを使って漫画を書けば、どれくらいまで作業が短縮できるのか気になる。久米田氏自身が登場している場面が一番笑えた。予想だが、次週はTBSの731部隊の特集に安倍晋三が何の脈絡もなく映った問題が、ネタで使われると見た。
『はじめの一歩』は正気に戻ったジミー・シスファーさんの清々しい話。でも、インファイター相手には脅威となる戦い方でも、宮田相手にはどうかという疑問は最後まで解けなかった。試合のなかで板垣をビビらすような場面がなかったので、結局何がしたかったのやら……と。

『TOUGH』は、二回戦の顔見せ。予想としては、菊田(確実)、ジェット(確実)、ミノル、喜一(確実)が勝つ。ミノル対おとんの試合は、次週次第か。親子対決はまだないと思う。このトーナメントを見ていてつくづく感じるのは、バキの最大最強トーナメントがいかに上手く出来ていたかということ。
『益荒王』は予想通りの展開。でも、まだどうなるか分からない。