漫画雑誌とかニューズウィークとか

  • 名前を忘れた

え〜っと、激怒しました。ある雑誌に。
日本映画百選っていうタイトルでランキングつけてたのよね。
で、一位から三位までのタイトルを見て、良識ある日本映画ファンは怒るべきだと思った。
一位『ALWAYS 三丁目の夕日
二位『バトルロワイヤル』
三位『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 』
なんだこれは! 百点満点中の点数か?
日本映画の脈々たる歴史を全く無視したランキングに絶望した! いっそのこと、
一位『デビルマン
二位『北京原人
三位『忍者ハットリ君』
にすれば映画業界への強烈なアンチテーゼになったと思う。

今週の『ニューズウィーク』の注目は、やはりニッポン大好きにあるでしょう。あの数独が世界的な人気だと言うのは、前々から知っていたのですが、かつてないほどに日本文化が世界で大人気という記事です。こういうのは読んでいて、日本人として誇らしくなりますね。取り上げられているのは、「数独」「ストレートパーマ」「包丁」「カラオケボックス」「枝豆」「スキンクリーム」「使い捨てカイロ」もちろん「漫画」とバラエティに富みます。思うのは、日本は想像以上に巨大な国であり、いろいろな地域にいろいろな特色があるということ。まあ、これは日本に限ったことではないのですが、画一的なイメージから離れることで優位を保つことがこれからの社会や文化での鍵になるのかなと思いました。それと、ロンドンでも『CASA』が読まれていると言うのにビックリ。まあ、建築界やデザイン界の大御所に毎回突撃取材する雑誌はこれくらいな
ものだと思うのですが、やはり驚きです。
次に面白いと思ったのは世界を動かす石油マエストロという記事。グリーンスパン退任後、世界で最も世界経済の行方を左右する男である、サウジアラビア石油鉱物資源相アリ・ビン・イブラヒム・ヌアイミについての記事です。世界経済のキーマンというのは、日本の多くの人が知っていても無駄ではないと思うんですよね。中東といえば何かときな臭い地域なのですが、やはりまともな人間がまともな仕事をできる社会を創ることが大切だと思いました。
さらに、アルセロールVSミタルの世界鉄鋼業界頂上決戦の記事も。アルセロールは欧州の超名門鉄鋼会社で世界第二位、ミタルはインドの新興鉄鋼会社で世界第一位の規模をもっています。で、ミタル社がアルセロール社を買収しようとしているのですが……という話。僕が学生の頃は鉄鋼業なんて儲からない産業のトップだったのに、何時の間にか冷めた鉄が熱く熱せられています。去年一昨年なんか、川下のほうでは鋼板の値上がりも異常だったし、日本も対岸の火事とはいえないかもしれません。

エアギア』は、いつものことながら女性キャラがエロい。そのような感想しか思い浮かびませんどすえ。
ネギま!』は、過去話に突入。でも、他の漫画みたいに何週も続けて過去話をしないから、安心できますねぇ。展開予想としては過去話→ナイトメアサーカスといったところか。ちなみに漫画喫茶で延々と読み続ける漫画でもあったりします。パンツしかないと思っていたら、何気に凄い漫画だった、という感じ(知ってたけれど)。十四巻ももうそろそろ出るようなので、今からでも楽しみですね。
はじめの一歩』は、ここで来るかジミー・シスファー! タイの英雄とか言われていたけれども、宮田に敗れた捨てキャラがここにきて復活。しかも、どうやったらボクシングでそんな傷が出来るのか、というくらいのスカーフェイスになっています。
さよなら絶望先生』は、今回は自己完結というネタで、今までのシルエットと全然違う絶景氏が登場しました。なんだか、今まででありそうでなかったキャラクターが新鮮。大物の風格が漂います。ちなみに近くの本屋に『さよなら絶望先生』の一巻を買いにいったのですが、置いていなかった。絶望した。

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

TOUGH』は、ジェットVSアーネスト。100%ジェットが勝つ試合だと思うのですが、これで波乱があれば漫画として面白いと思う。

  • プレイボーイ

先週が『WBCの敗因分析』だっただけに、今週はどうなることかと思っていたら、なかったことにされていました。それが週プレクオリティー。『キン肉マンⅡ世』はしょっぱい試合が続いています。リンカーンが強い強い。さすが『ファイト・クラブ』でタイラー・ダーデンが戦ってみたいと言っていただけある強さw

バキ』は、いきなり大統領誘拐→ビスケット・オリバと戦うという展開に唖然。大統領誘拐なんかしないでも、電話すれば出てくると思うけどな〜オリバだったら。自身が最強死刑囚になってどうする範馬刃牙