ジュンク堂で買いたかった本・漫画
まずは、本から紹介していきましょう。といっても、僕は小説は読まないので、学術書というか歴史書というか、そういう類の本になってしまうのですが、『水車・風車・機関車―機械文明発生の歴史』を買いたかったです。これはどういう内容かというと、産業革命以前の人類の機械文明をテーマにしているようです。つまり、水車とか、風車とか、水車も風車も小麦の粉引きに使用されたりしていたのですが、なかなかこれを「機械文明」とは一般人は思わないのですが、それを論じるのが研究者の仕事と言えるでしょう。ただし、高い! 学術書一般に言えることですが、総じて値段が高すぎます。
- 作者: 坂井洲二
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
『スティール・ボール・ラン』の七巻。天才漫画家、荒木飛呂彦の連載漫画です。
この巻ではフェルディナンド博士からガウチョの死までの三話が掲載されています。ディオは人間をやめて恐竜になってしまいました。口から胃石を発射するという、(馬の癖を読む、風圧シールド走法に次ぐ)新たなテクニックを見せてくれます。フェルディナンド博士のヨッシーに乗ったマリオを彷彿とさせる登場シーンも笑えるが、薔薇を首周りに飾っているファッションも何気にスゴイ。スゴイといえば、ホットパンツの名前もスゴイ。そして、SBR最高のキャラであるに違いないリンゴォの髑髏髭と「感謝いたします」が、またまた狂った魅力を醸し出しています。
しかし、たった三話では少なすぎるのではないか? これはウルトラジャンプに移籍してからの荒木飛呂彦が、毎月60ページという怪物的な分量で連載しているからなのです。とは言っても、単行本ならではの「おまけ」も載せてほしかったというのが正直なところか。週刊誌から月刊誌に移ってどうなることかと心配されていましたが、現在は絶好調のようで、内容・絵ともに荒木信者を唸らせています。当然、ジュンク堂で買いたいな〜と思ったのですが、経済的な事情で断念。まあ、リンゴォ・ロードアゲインとの死闘は次巻に持ち越しなので、問題ありません。
STEEL BALL RUN vol.7―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (7) (ジャンプコミックス)
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/03/03
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (126件) を見る
- 作者: OKAMA,倉田英之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/08/19
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1987/07/01
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 163回
- この商品を含むブログ (198件) を見る