ラストサムライ

日曜映画劇場で『ラストサムライ』やってたので見たけれども、「特別版」と銘打っておきながらその実「カット版」だったというのが脱力だった。この映画、ネイティブアメリカンを虐殺しまくったオールグレンの魂の浄化の旅であるのに、酒浸りになってライフルぶっぱなすアメリカ時代のオールグレンをカットするんだもんなぁ。で、結局のところ見所は新政府軍と勝元軍の戦いだけに焦点が絞られてしまう。もう少し上手いカットの仕方があると思うんだけれどねぇ。2時間じゃあ無理か。それでも最後の合戦のシーンは良かった。何だかんだ言ってサムライが刀振るってれば誰もが満足する映画なんだよねぇ。

ラスト サムライ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

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身体を動かしただけで筋肉痛が酷い。もっと身体を絞らないと。

【ニュース】

震災翌朝、全燃料落下=1号機炉心溶融、東電解析―ベント「遅いか言えず」
 福島第1原発事故で、東京電力は15日、1号機原子炉で3月11日の東日本大震災発生直後に起きた炉心溶融の暫定解析結果を発表した。同日午後3時半ごろに津波で冷却機能を全部喪失したとみた場合、同7時半ごろ燃料の損傷が始まり、急速に溶融して圧力容器底部に落下。翌12日午前6時50分ごろには、ほぼ全燃料が落下したとみられる。(時事通信)

実際のところ、誰もがそうじゃないかなぁと予想していたことを、「やっぱりそうでした」と認めた格好になる東電はアホじゃあるまいかと思う。これで一号炉はどうやって冷温停止に持っていくつもりなのだろう。冷温停止できないで、そのまま水を垂れ流すのか。もしくは、決死隊を募って無理矢理どうにかするか。今の日本政府にそんな政治生命をかけるような選択ができるわけないから、要するに現場任せで口だけは出すという今の状態が続くのかなぁと。色々と、万死に値するという状況が明らかになるのは面白いが。

作業員死因は心筋梗塞福島第1原発
時事通信 5月15日(日)17時7分配信
 東京電力は15日、福島第1原発で14日朝に体調不良で倒れ、死亡した協力企業の60代の男性作業員について、死因は心筋梗塞だったと発表した。搬送先の福島県いわき市立総合磐城共立病院から連絡があったという。
 作業員は13日から同原発で働き始め、14日朝は集中廃棄物処理施設で電動のこぎりの搬送作業をしていた。放射性物質の付着はなく、被ばく放射線量も低水準だった。福島県警の検視でも病死の可能性が高いとされていた。
 東日本大震災後、同原発での死者は3人目。最初の2人はいずれも20代の東電男性社員で、震災直後に行方不明になり、3月30日に4号機タービン建屋地下で遺体が発見された。 

以前、何かのテレビだかラジオだかで、「心臓が止まればみな心筋梗塞」という話があったけれどまさかねぇ。

IMF専務理事、NYで逮捕 ホテル客室係に性的暴行の疑い
ニューヨーク(CNN) 国際通貨基金IMF)のドミニク・ストロスカーン専務理事が14日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で逮捕された。同市内のホテルで客室係の女性(32)に性的暴行をした疑い。地元警察幹部がCNNに語った。(CNN.co.jp)

今日一番のビッグニュース!
たぶんね、レイププレイ専門の高級コールガールを呼んで楽しもうとしていたのだけれど、ホテルの従業員が微妙なタイミングで入ってきたので、思わずことに及んでしまった……とかそういう話なんじゃないかなぁ。もしくは、従業員があまりにロワイアルに似ていたので、思わず怒りが込み上げて殴ってしまったとか。フランスの元蔵相で、現在IMFの専務理事という世界経済を動かす立場の人が、着の身着のままで飛行機に飛び乗って、そこで逮捕というのは何だか笑える。