GWは仕事

仕事には「与えられた仕事をこなしていく」タイプのものと、「自ら仕事を作り出して解決していく」タイプの2つがあると思う。これはどちらが高尚かとかそういう差はなくて、どちらも欠かせない要素だ。与えられた仕事をこなせなければ、働くことの意味がないし、与えられた仕事のみこなすのであれば、やがては行き詰るだろう。そういうわけで、GWは「自ら仕事を作り出して解決する」ための活動をしていきたい。

一時期、ビジネス紙を賑わせていた言葉に「ブルーオーシャン戦略」というものがある。ブルーオーシャン戦略というのは、競争相手のいない分野で業績を伸ばしていく戦略のことを言う。それとは逆に、競争相手がいる分野でパイを奪い合う戦略を「レッドオーシャン戦略」という。商社の仕事は「レッドオーシャン戦略」の最たるもので、働いている人間も、周囲も、パイを奪い合うことを求めている。……それは、商社の仕事としては分かりやすいんだけれども、血みどろの戦いをして得られるものって限られているような気がする。ていうか、事実限られている。客を奪いあって、価格戦を挑んで、手間隙かけてどれだけのものが得られるのだろうか??