超火曜日後

  • 大統領選挙予備選

スーパーチューズデー後の流れを問う、ワシントン州ネブラスカ州ルイジアナ州の予備選は民主党共和党ともに興味深い結果に落ち着きそう。

オバマ氏、ルイジアナなど3州で勝利へ 米大統領
(CNN) 米大統領選の民主党予備戦・党員集会が9日、ルイジアナネブラスカ・ワシントンの各州で行われ、バラック・オバマ上院議員が3州全てを制覇することが確実になった。
ルイジアナ州では開票率44%で、オバマ氏は得票率54%、ライバル候補のヒラリー・クリントン上院議員は同38%。獲得代議員数は、オバマ氏が7人、クリントン氏が5人となる見通し。
ネブラスカ州は開票率99%で、オバマ氏は得票率68%、クリントン氏は同32%。獲得代議員数は、オバマ氏が15人、クリントン氏が7人。
ワシントン州は開票率94%で、オバマ氏が得票率68%、クリントン氏が同31%。獲得代議員数は、オバマ氏が14人、クリントン氏が5人。

(スーパー代議員を除外して)代議員の数は、ヒラリーが877、オバマが908。
民主党の場合、もともと3州ともオバマが強いと言われ、事実そうなった。得票率的にも圧勝っぽい。これが一つの流れになるか、というところ。民主党の代議員は比例配分で振り分けられるので、そこまで差はつかないのだけれど、この時点で決着がついていないというのは異例のことだと思う。ヒラリーにとってつらいのは、この後、何週間も勝負に間が空いてしまうこと。この流れで「ヒラリー=負け犬」のイメージが流布すれば、オバマが勝利に王手をかけるかもしれない。オバマの強さは党員集会で勝利しているところ、それと票を集められる候補だということ。事実、今回の民主党予備選の得票率は空前のものらしいし、僕はこのままオバマ大統領が誕生するような気がする。
一方の共和党は、マケインで一本化かと思ったら、ハッカビーが粘り腰の選挙戦をしていて頭が痛いところ。マケインは共和党の中では一匹狼とみなされていて、保守本流から離れた位置にいることが原因だろうか。でも、ハッカビーがこのまま善戦したままだと、共和党としてマケインでまとまることが難しくなりそうだ。

  • けれども病

ブログを書いていていつも思う僕の癖は「けれども」を多用してしまうということ。なんとなく、文章の組み立てに便利だというイメージで使っていたものの、何度も出てくると気になる。「けれども」という言葉を多用するということは、僕自身の思考がまとまりを欠いているということなのだろう。