ダイアモンドは砕けない

トニオ・トラサルディーのエピソードが読みたくて文庫本を買ったのだけれど、何巻なのか分からなくて6冊も購入してしまった。でも、どのエピソードも読み応えがあって、損をした気分にはなりませんでした。というわけで、『ジョジョの奇妙な冒険』は4部が一番面白いと思うわけです。荒木飛呂彦の漫画家としての絶頂期じゃないかな〜と思う。なんというか、エピソードごとに遊び心とかリズム感とかが感じられるし、絵も輪郭線が太くて背景が少なく、一番見やすい。特に岸部露伴のエピソードは傑作だと思う。