気の緩みがある

気の緩みがあるんだろうなぁと、最近思った。思うことに意味はないのだけれど、とにかく気が緩んでいるのだ。常に真剣勝負をしている武士の心意気とまではいかないまでも、感覚を走らせるという意識を常に持っておくことが大切だと言うことだ。あと、行動前の一呼吸、行動後の一呼吸はとても重要。行動が終わって、次の行動に移ったときに、意識が途切れて何かを忘れることというのはよくある。身体の動かし方、注意の仕方も工夫を凝らす必要がありそうだ。

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温泉の効用、適応症基準を科学的に見直し…25年ぶり
 伝承や温泉療養などの経験則を基にした温泉の効用(適応症)決定基準が見直されることになった。

 根強い温泉ブームの中、正確な表示を求める利用者のニーズに応えるため、環境省が科学的に検証し直すことにした。来年度中に検証を終え、2008年度にも新基準を策定する。(読売新聞)

何にせよ、見直していくことは大切なことだと思う。温泉に行きたいと強く思う今日この頃なので、どの湯が何に良いかなどは、僕も気になるところだ。

東知事“サプライズ人事”!ライバルに副知事打診 
2月3日9時35分配信 スポーツ報知


 宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)知事(49)が、知事選で自民、公明から推薦を受けて立候補した元経済産業省課長・持永哲志氏(46)と元林野庁長官・川村秀三郎氏(57)の2人に、副知事就任を打診していたことが2日、複数の関係者の話で分かった。持永氏は受諾に前向きな姿勢だが、川村氏は拒否の姿勢をみせている。知事が対立候補に副知事就任を求めるのは極めて異例。知事としては“サプライズ人事”で、県議会などで主導権を握りたい構えだ。

 まずは、独自の県再建策「お笑い大会開催」を披露した東国原知事。次に用意したのは“サプライズ人事”だった。

 激しい県知事選から約2週間。26万票あまりの票を得た新知事が、副知事就任を要請したのは、約12万票をとった自公推薦候補と、約19万票とった元林野庁長官だった。

 持永氏は自民党幹部に、東国原知事からの申し入れを受諾する考えを伝え、幹部も了承した。一方の川村氏は「直接に連絡を受けていない。打診があったとしても、お断りした」と“拒否”の姿勢をみせた。

タレント知事の鬼門は議会運営なので、それを円滑化するための方法としてこの人事は上手いと思った。よほどのブレーンが側近にいるのか、大学生時代に地方自治の現実を詳細に調べたのか。議会と言うのは為政者の暴走を邪魔するのが役割という面があって、それが露骨に出たのが田中康夫氏の件だったのだけれど、対決よりも協調姿勢を打ち出したと言うのは政治家としての東国原氏の見識と決断が伺える。後は、知事本人が堕落せずに、サポートする人間が頑張れば……と思うがどうか。

漢字検定>いま、なぜ人気? 入試に有利になるのも一因
2月3日12時35分配信 毎日新聞


 キーボードをたたけば漢字変換してくれるIT時代に、なぜか「日本漢字能力検定漢検)」が大はやり。年3回ある試験の延べ受験者数は254万人(06年度見込み)。5年前の1.5倍に増えている。過去の受験者は4歳から94歳まで。4日の試験は79万人が受験する予定だ。この人気はなぜ?【小国綾子】
 「世界遺産」や「江戸文化歴史」など検定ばやりの昨今、ブームの担い手は中高年層だが、漢検は違う。受験生の45.7%が中学生、32.4%が高校生。これに小学生の12.4%を加えると全体の9割。「本を読まなくなった」「漢字が書けない」といわれる今どきの子どもたちが、なぜ競って漢検を受けるのか。
 答えは入試。最近、漢検成績を内申書に加算したり、推薦入試で評価する大学や高校が増えている。「漢検は入試に有利」は今や受験界の常識となり、学校ぐるみで受験する中学や高校もある。
 漢検を実施する日本漢字能力検定協会(京都)によると、入試で漢検を評価する大学・短大は全国476校、国語や現代語の単位として認定する高校も776校に上る。海外でも46カ国で実施され、昨年度は約9500人が受験した。多くは日本人学校の生徒だが、中には米国の高校や韓国の大学が学校ぐるみで受講する例もあるという。

動機はどうあれ、日本語力の向上に繋がるブームは喜ばしい。