停止線

今現在、腹筋を頑張っているけれども、その効果か腸の調子がとてもいい。こういう「見返り」的なものがあると、辛い単純運動にも力が入る。

  • 有名人がブログを書く旨味ってあるのか?

細野議員 不倫問題で進退伺を提出
 TBS「筑紫哲也 NEWS23」のキャスター山本モナ(30)に、民主党細野豪志衆院議員(35)との不倫が発覚した問題で、29日までにTBSに数十件の抗議のメールや電話が寄せられた。広報部は「“(同番組への出演は)いかがなものか”と批判する声が多かった」としつつも「今後、山本が降板するという話は聞いていない」とした。(スポーツニッポン)

今話題の山本モナのブログを見てみる。炎上対策のためにコメントはできないようになっていたけれども、トラックバック機能がついていて、『最新のトラックバック』の欄に罵詈雑言が並んでいた。当人の気持ちになってみれば、相当に凹むと思うけれど、まあ自業自得かなぁと思わないでもない。
ネット界隈での評判は最悪の『ニュース23』のキャスターに抜擢されて、滝川クリステルの対抗馬と期待されていただけに残念。大阪では「最強」と言われていたみたいだけれど、全国区になるには発言とかに注意が欠けているので、心配されていた矢先だった。『たかじんのそこまで言って委員会』ではこの話題を取り上げるのだろうか? たぶん取り上げるだろうな〜(ゲスト出演して、ラジオで番組批判されたから)
それはともかくTBSは局のスキャンダル体質を改善しないと、見る目がますます厳しくなると思う。かつてオウム真理教による坂本弁護士一家殺害にTBSが関与していたと分かったとき、筑紫哲也は「TBSは死んだ」と名言を吐いたが、このスキャンダルは只でさえ偏向反日と言われる『ニュース23』を死に体にさせるものになるかもしれない。やはり、日本の一番の問題点は権力を批判する側に、まともな人材がいないってことだろうなぁと。

  • 「日本のメディア芸術100選」

文化庁がやったインターネット投票による試み。アート、エンターテイメント、アニメ、漫画の四部門で日本を代表するメディアを選ぼうというものだった……けれども、アートに明和電気が2位3位に入っていたり、エンターテイメントでやわらか戦車が1位だったりするのは、ちょっとどうかと思った。
まあ、でも『100選』としてみれば、順当な結果じゃないかなと。漫画は『スラムダンク』が1位で、『ジョジョの奇妙な冒険』が2位という漫画夏100と同じ展開に。この辺はどの辺りが厚いネット層なのかが垣間見えて面白い。80年代を代表する漫画では『ドラゴンボール』を抑えて『ジョジョ』が堂々の第1位。なんというか、第一線で活躍していたのに、語られてこなかった漫画と漫画家が、ようやく日の目を見たのか……という気分になれる。