『スーパーマン』

日曜洋画劇場で鑑賞。
昨日今日とスーパーマンを梯子して、かなりお腹一杯。でも、今日の『スーパーマン』を見ていれば、必ず『スーパーマン リターンズ』のほうも楽しめるはず。というのも、伏線がいたるところに張り巡らされているからだ。ともあれ、何年ぶりかに『スーパーマン』を見た感想は、「こういう話だったのか〜」という純粋な驚き。つじつまが合わない描写も数多くある(地球の自転を反転させるところとか)が、大満足な二時間だった。気付いた点としては、まずレックス・ルーサーがドナルド・トランプをモデルに描かれているということ。土地に関する彼の思惑は、『スーパーマン リターンズ』でも繰り返されていて面白い。ともかく、アメリカの西海岸を海に沈めて、新西海岸の大地主になるという野望は、IQ200の彼にしか思い浮かばないところと言える。さらに、『スーパーマン リターンズ』が『スーパーマン』の忠実な続編だということ。(レックス・ルーサーの情婦を含めて)キャラクター性まで同じなのは笑えるけれども、台詞の共通点には感心させられた。クリストファー・リープってすごく良い役者だと思うし、とてもロマンティックでもある。今観ても十分鑑賞に堪えられるところも凄い。

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レックス・ルーサーが最後にハゲをカミングアウトするのは笑った。さらに、彼の犯罪は、確かにスーパーマンが法廷に立たないと立証できないと思ったw