熱夏

ジブリの『ゲド戦記』は100億円は突破確実と目されているようだ。映画の価値は金じゃないんだが、ブランドの価値は金で計れる。今現在のジブリのブランド力であれば、100億という数字はブラフではないと思うけれども、この程度の作品を作るようでは、この先の見込みは甚だ暗いと言わざるを得ない。と、言っても、ジブリには宮崎駿がまだ健在なわけだし、その彼が目の覚めるような傑作を作れば、またジブリのブランドは上がるだろう。でも、どうなのだろう。観客は「ジブリの」アニメを観たいのか、「宮崎駿の」アニメを見たいのか。
ガーン!
今まで書いていたのが消えてしまった!
『うるるん滞在記』と『となりのトトロ』とレッチリについて書いていたのに……泣ける。