奇跡的に暇

いや、無理矢理なんですが(笑)

  • 「存在」について考える

僕は「アメリカは○○だから世界中から非難される」という思考には一定の線を引いています。○○には【ブッシュ大統領】とか【ネオコン】とか【単独行動主義】とか【キリスト教右派】とかが入るでしょう。一見、その思考は正しいようですが、矛盾するところがあります。それは「○○でなければ、世界中から非難されないのか?」ということです。実際は、そのような算数的なことはありえません。実際のところアメリカが非難されるのは「アメリカだから」それ一点に絞られてくると言えるでしょう。政治・経済・軍事の頂点に立つ国は、それだけで非難や攻撃の対象となりえます。
象は巨体を維持するために膨大な量の草を食べねばならず、それは他の小さな動物にとっては脅威のほかないでしょう。しかし、象に向かって「小さくなれ」というのは無茶な話です。それはアメリカについても同じ。帝国主義も、資本主義も、軍事費も、膨張し続けることが基本であり、これらが国家の基幹であるアメリカは、もはや巨大でありつづけることしか道がないのです。アメリカは現在の位置に居続けようとする意思がある以上は、融和を目指すにせよ孤立を保つにせよ、敵対する者は必ず現れます。
思うに反米思考の根源には「アメリカ的なもの」をアメリカ一つが背負っているところにあるのではないでしょうか。マックもウインドウズもコーラもハリウッドもアメリカ軍も共和党スターバックスもニューヨークヤンキースアメリカにあるのだから、持たざる者が持つ者に戦いを挑むのは至極自然と思われます。唯一の可能性としては、1500年ほど前のヨーロッパのように、巨大なシステムを分割してしまうということでしょう。ローマ帝国が西と東に分かれたように、アメリカも三つくらいに分かれれば、アメリカの敵も「どのアメリカ」に攻撃すればよいか迷う……のではないでしょうか?

  • 「支持」について考える

僕は彼の政策については賛否持っていますが、彼の政権への支持は一貫しているかなと思います。総じて、改革を目的とした政権としては、良くやっているのではないかと(政府に対して賛同するっていうのは、何か特殊な思考を持っているように思われてしまうかもしれませんが、そんなに変なことではないと僕は思うので……)
しかし、ちょい疑問に思うのが、今の「郵政民営化」に関するゴタゴタ。あんたら小泉純一郎がそういう強烈な意見を持っていると知ったうえで、総理大臣にしたんじゃないのか? と問い掛けたい。う〜ん、それが彼の持論であったし、それを声高に主張して総理大臣になったのだから、彼が総理大臣になった当初に彼を支持していた人は、何を期待していたのだろうかと思う。まあ、イコンは各人が勝手な象徴性を投影するものであるのだが。

  • 忙しすぎ

時間がありません。
絶望的だ。
高速道路で89kmで走ってて捕まるし。おいおい、140kmで走ってる車を捕まえろよ(怒)

一番の謎は、
僕の肩書きって何?
ってことです。