ピカソトリガー祭り

アンディ・シダリス様御尊顔

  • シダリス映画といえば『Noesis・line』

なぜかヤフーで『ピカソトリガー』を検索すると、このブログが一番最初に出てくる(ヤフーショッピングよりも上位に置かれている)。で、その関係で来訪してくださる皆さんで、通常の1.5倍も! 年も差し迫って、狂乱の祭り状態が勃発している。アクセス数が増えたのは「亀田父vsやくみつる事件」と「極楽とんぼ山本圭一事件」の二つで、これらは一日500アクセスを超えたけれども、如何せん突発的だった。しかし、今回の『ピカソトリガー祭り』は水面下でコンスタントにアクセスを集めて、それから(ヤフー様のお力添えもあって)小爆発したという状態だ。
(『ピカソトリガー』のプロデューサーである)アンディ・シダリスは海外にビデオを売るための鉄の掟を作っていて、「巨乳が水着でマシンガンを撃てば、海外で買い手が付く」と本気で考え、実行している人(正確には家族ぐるみで映画を制作している)だ。僕はこういう人をちょっとだけリスペクトするんだけれど、ハッキリ言って映画そのものはプレイメイトの裸以外に見所はない。

ピカソ・トリガー ダラス・コネクション [DVD]

ピカソ・トリガー ダラス・コネクション [DVD]

麻薬・武器密輸組織を壊滅に追い込む脅威の兵器探索システム『ダラス・コネクション』。それを巡り、科学者を暗殺しようとする闇の組織と、それを守ろうとするFBIの、壮絶な決戦を見逃すな! なんというか、『ダラス・コネクション』なんて名前が凄いし、女殺し屋の暗殺方法も安っぽくて笑えるけれども、裏切りとか秘密とかがあって何げに飽きない。
グラマラス・キラーズ [DVD]

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シダリス映画はパッケージで買うのがいいのかも。『グラマラスキラー』はこれだけで話の内容があらかた分かる。僕はこういう「レンタルビデオ屋の『アクション』の棚の端に、ひっそりと置かれている真のB級映画」が好きだ。だけど、最近はアルバトロス系が幅を利かせているにもかかわらず、ひっそりとしまわれる傾向にあるのが残念だ。

ニュースとか

ニュースを色々と紹介

ディカプリオ主演作が封切り=「紛争ダイヤ」テーマ、業界に波紋−米
 【ロサンゼルス8日時事】人気俳優レオナルド・ディカプリオ主演の米映画「ブラッド・ダイヤモンド」(原題)が8日、米国で封切られた。アフリカ各地の紛争の元凶ともされる「紛争ダイヤ」がテーマなだけに波紋を広げ、イメージ悪化による不買運動を警戒するダイヤ業界は戦々恐々としている。
 映画の舞台は1999年のシエラレオネで、反政府勢力が拉致した住民を使ってダイヤを採掘し、軍資金にする様子が描かれている。 
時事通信) - 12月9日9時1分

ダイヤ業界は値段を維持するためにダイヤモンドを海底に投棄しているらしいし、アフリカが希少鉱物を巡って血で血を洗っているのは何もダイアに限った話ではない。例えば携帯電話に使用されるレアメタルを巡っても、盗掘や奪い合いが行われているらしく、アフリカのことといっても日本と無関係ではありえないと思う。
次に、茶番劇の話題

アッコに国家独唱おまかせ!…亀田興毅の初防衛戦
 歌手の和田アキ子(56)が、20日に行われ、TBS系で中継されるプロボクシングWBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(20)の初防衛戦となる対ファン・ランダエタ(28)戦で、国歌独唱を務めることになった。8月2日の同級王座決定戦後、興毅が同局「アッコにおまかせ!」に出演し、交流を深めたこともあり実現した。アッコは「歌うことでエールを送りたい」と力強い 歌声でパワーを注入する。(スポーツ報知)

なんというか、TBSの空気の読めなさは異常。和田アキ子が国家歌ったら、亀田嫌いな人たちはもっと嫌いになると思う。もっと、融和的な演出をするように心掛けることはできないのだろうか。亀田興毅100kmマラソンとか、亀田興毅ナレーションの『世界遺産』」とか……駄目かw
次に、韓国情報

北のスパイ組織「一心会」 韓国内政に干渉 検察報告
【ソウル=久保田るり子北朝鮮スパイ容疑で逮捕された韓国の左派野党幹部ら5人が国内に作っていた地下組織「一心会」が韓国政界、市民団体にまで下部組織を広げ、総選挙や大統領選など韓国内政にも深く干渉していたことが8日、韓国検察当局の中間捜査結果発表でわかった。今後、捜査は政界や政府機関、市民団体などに拡大する見込みだ。(産経新聞)

いや、まあ「一心会」のスパイとしての能力は本当に素晴らしいと思う。韓国の空気の流れを読み取って、巧妙に新北反米勢力を拡大させた手腕は、色々と学ぶべきところがあるのかもしれない。けれども、どうよ。国内国外の空気を敏感に読み取る諜報技術を、もっと外交全体の北朝鮮の「どうしょうもなさ」を改善する方向に動かせないものなのか。それと、今現在最低の国家にシンパシーを寄せる人というのは、己の良心がどう働いているのか胸を切り開いてみたいところではある。