ギュンター・グラス氏

asaikeniti2006-08-13

ドイツのノーベル文学賞受賞者のギュンター・グラス氏といえば、言わずと知れた当地の左派言論の顔的人物なわけだけれども、その氏がかつてナチス親衛隊に所属していたという過去があったらしい。

 【ベルリン12日】ドイツのノーベル文学賞受賞作家、ギュンター・グラス氏(78=写真=2001年6月撮影)が、第2次世界大戦中、悪名高いナチス武装親衛隊に所属していたことを告白した。同氏は、12日付のドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネでこの驚くべき告白を行い、9月に発売予定の自伝に経緯を詳しく書いてあると語った。(時事通信)

記事によると、グラス氏が武装親衛隊に所属したのは「徴兵された」かららしいけれども、親衛隊って徴兵でなれるものなのかどうか、少しだけ疑問に思う。それはともかくとして、名前は有名なギュンター・グラス氏の顔写真を初めて見たんだけれども、なんというかフセインそっくり。ナチス親衛隊に所属したついでに、フセイン親衛隊で影武者してましたとカミングアウトしても、誰もが納得する容姿だ。そういえばフセインも小説を書いていたし。